法改正をむかえて

いよいよ7月17日に臓器移植法が改正されました。

大きく変更した点は3つ。


1 本人が生前に臓器提供を拒否していないか、提供の意思の不明な場合、

  家族の書面による承諾で提供が可能。

2 脳死判定・臓器提供の年齢制限を撤廃(小児からの脳死下臓器提供が可能)

3 親族への臓器の優先提供を認める。


この改正により、移植を受ける権利と、臓器を提供する権利がこれまでより広がった事になります。

これを機会に、みなさん考えてみませんか?

自分がもし臓器不全になったら、移植を受けたいでしょうか?それとも受けたくないでしょうか?

反対に、臓器を提供したいでしょうか?したくないでしょうか?

では、自分の家族だったら・・・・・?

移植医療は「生」と「死」が隣り合う医療です。

大事な「いのち」について、みんなで考えましょう。

このブログの中でも、

「いのち」について考えるきっかけになるお知らせをしていきたいと思います。


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